2011年12月29日木曜日

書籍「BORN TO RUN - 走るために生まれた / クリストファー・マクドゥーガル」(NHK出版)

  • 「読むと走り出したくなる」というよりは、「裸足で走ってみたくなる」一冊
  • "走る民族"タラウマラ族を徹底的に解明した本というより、ロードムービー的な面白さ 
  • スリリングな「走る」持久狩猟説
  • マラソンによって故障する人の多さと、最近のvivram five fingersなどのブーム
  • ウルトラはともかく、トレイルには挑戦してみたくなる

2011年12月28日水曜日

動画試行7


ホントはコースを走る向きに合わせて辿るか(オートのツアーはイケてない)、高低差の部分で位置をシンクさせて進行状況を表示させるか(走り終わった部分の色分けなど)、せめて進行方向だけでも表示させたいんだけどなあ(折り返しの箇所とか)。

2011年12月17日土曜日

iBook「Yellow Submarine / The Beatles」

iBookで無料配信されているコンテンツ、The BeatlesのYellow Submarineがすこぶる素晴しい。元々僕はThe Beatlesの良さがわかっていない人間だけど、これは良くできている。

恐らくはiPadくらいの画面で観るのがベストなんだろうが(iPod Touchでは少し小さすぎる・・・)、このフォーマットの持つ様々な可能性を感じさせてくれる。

2011年12月14日水曜日

世界のCMフェスティバル2011 in Osaka

行ってきました。残念ながら都合により、観たのは3部の途中まで。
その中で良かったものなど:

  • T-MobileのFlashmob CM(Heathrow篇。イギリス人好きそう)
  • Audi A8のRelease the Hounds(ベンツの扱いも悪くないけど、Kenny Gが最高)
  • intelのThe Chase Film(とにかくスゴい。何でこんなことできるんだよ?)
  • 株式会社総桐箪笥和光(一発ギャグ的だけど、ただただ面白い)
といったところでしょうか。 探すのが面倒な方はこちらの「お気に入り」から。

2011年12月8日木曜日

なばな



なばなの里へ。

イルミネーション目当てで行ったけど、紅葉も美しかった。

イルミネーションで言えば、「光の回廊」とかはともかく、「日本の四季」が素晴らしい。何というか、クリエイター魂のようなものを感じてしまう。そして、スケールが半端なく凄い。

料金設定というか、商魂に疑問を感じるところもなくはないけど、それもまあ仕方ないか、と思わせるだけの価値はある代物。

2011年12月3日土曜日

CD「Revelator / Tedeschi Trucks Band」

名前だけしか知らなかったけど、なかなか衝撃的に素晴らしい。特にデレク・トラックスは若干30過ぎとは思えない貫禄と枯れ方。

トラックでは#3-5,8,12など。イントロからそのままインストでいって欲しい曲もいくつか。

ソウルのある歌と弾きまくるギター。古いようで新しく、老けているようで若い。

ブルーズロックをベースに、サザン、ソウル、ワールドなどの要素が巧みに取り入れられている。

2011年12月1日木曜日

2.2k

周回コース。信号はないけど、2回踏切を渡るのがネック。登坂有り。

2011年11月18日金曜日

映画「ウォーリアー&ウルフ」

井上靖原作、オダギリジョー主演、ワダ・エミ衣装という中国映画(日本・中国・香港・シンガポール合作)。

井上靖の原作を読んだ方が理解しやすいかも。映画自体も決して悪くないのだけれど。

ウイグルで撮影したという大自然や、モノトーンの映像が美しい。巨額の予算を投じて作られる中国メジャーな映画とは、明らかに一線を画している。

こういう映画に出てしまうところが、オダギリジョーの良いとこなんだろう。

2011年11月16日水曜日

クラブミーティング

10月23日に行われたFirst & Second Generation Honda Accord Owners Club Meeting@吹田SAでの一枚。

それなりに並んでいるのに、特に人目を引かないところが渋い。

2011年11月12日土曜日

書籍「走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹」(文藝春秋)

僕にとっては「アンダーグラウンド」でついていけなくなって以来の村上作品。

昔からこの人が走ったり、泳いだりしているのは知っていたけど、これほどまでにシリアスだったとは。

そのトレーニングのメニューは、なかなか凄まじいけど羨ましい限り。

「走る」ということが、2005年に出場したニューヨークマラソンを軸にして自伝的に語られる。

これを読んで走りたくなる人はあまりいないかもしれないけど(そういう人には、たぶん無理)、既に走っている人にはたまらない作品だと思う。

2011年11月9日水曜日

広告「熊本県: くまモンが選ぶ、関西の駅6選。」

ご当地ゆるキャラの中でも、秀逸な「くまモン」。熊本県のイメージキャラクターとしての存在感では、今や完全にスザンヌを抜き去ってしまった感すらある(関西だけ!?)。

そんな「くまモン」の最近目にしたポスターがこれ。大阪市営地下鉄の四つ橋線「肥後橋」駅構内で見かけたもの。思わず引き返して写真を撮ってしまう。

何よりアイデアとコピーが素晴らしい。そして、限られた駅でのみ展開するレア感。他の五つの駅にも足を運んでみたくなる。

熊取(ほとんど和歌山)〜花隈(兵庫)〜肥後橋(大阪)はともかく、鞍馬はちょっと苦しい。京都は候補に困ったのかなあ。あとは奈良と滋賀か⁉

(11/18追記: 6つ目は「福島」??)
(11/23追記: 「朝熊」って・・・三重やん!!)

2011年10月26日水曜日

20k

前半は文化遺産めぐりみたいになってます・・・

映画「新世界の夜明け」

中国系マレーシア人の林家威(リム・カーワイ)監督による、大阪の新世界を舞台にした作品。

現代アジアの微妙なバランスというか、ボーダーレスな感じがとても良い。

爆発的な発展を遂げる中国・北京と、停滞を続ける日本の中でも更に時が止まったかのような大阪・新世界が対照的に描かれる。

ストーリー:

北京の若い女の子「ココ」は、経済的に豊かな環境に育った今どきの女の子。 「ココ」は仕事で忙しい彼氏の元を飛び出し、ビジネスクラスの飛行機で日本の大阪に向かう。最高のクリスマスを過ごすはずが、友人に紹介されて辿り着いた先は、新世界にある1泊1,200円のゲストハウス。ゲストハウスの2代目経営者「マサノブ」と出会い、 持っていたイメージと全く違う「日本」や、知られざる「中国」と新世界で遭遇する 「ココ」。最初は全く心を閉ざしていた「ココ」と新世界の人々は、次第に心を開いていく・・・。

日本は今や決してアジアで最も豊かなわけでも、最も発展しているわけでもない。でも、だからといって、悲観的になりすぎる必要もない。そんなことを感じさせる映画。

2011年10月20日木曜日

10k

夜でもそれなりに走りやすいコース。

2011年10月18日火曜日

今さら純正

シリコンプラグコード化に伴い、プラグもイリジウムに!と思ったのに、対応製品見つけられず。

イリジウムは@1,500円くらいを覚悟していたが、白金のNGK製「BR6ES」は、何と@472円。

それでも着火は明らかに改善。音も静かになったから良いけど。

2011年10月12日水曜日

広告「大阪ウドー音楽事務所: エアロスミス日本公演」

大阪ウドー音楽事務所による一連のシリーズ。僕が知っているのは:

  •  「イヤホンごしじゃ、心まで震えないだろ? - デフ・レパード、11月5日、グランキューブ大阪。」
  •  「エアロスミスのLIVE会場は、最強のパワースポットかもしれない。 - エアロスミス、12月6日、京セラドーム大阪。」
  • 「 1億円のギターを弾いた男。 - エリック・クラプトン、スティーヴ・ウィンウッド、11月21・22日、大阪城ホール。」
まあ、この3本は申し訳ないけど、「それなり」だと思う。

面白かったのはこれ:
  •  「たい焼きの奪いあいで解散寸前になった。ロックだな。 - エアロスミス、12月6日、京セラドーム大阪。」
これは悪くない。ストーリーを知っていてもいなくても。

2011年10月11日火曜日

CD「Food for Thought / J.B.'s」

1972年リリースの1stアルバム。

「Doing it to Death」と比べると、ファンクのグルーヴよりジャズの整合感が優っているように感じる。楽器としてのJBのヴォーカル比率も少ない。

とは言え、これはこれでとてつもなく格好良い。クラシックの#1、2はもちろん悪くないし、#4、6、8、10はヤバい。

何でこんなの作って売ろうとするかな?

2011年10月7日金曜日

書籍「福島 原発と人びと / 広河隆一」(岩波新書)

雑誌「DAYS JAPAN」編集長のジャーナリスト広河隆一による一冊。

個人的には、映画「NAKBA」に続いて2作目の広河作品。映画より格段に情報量が多い分、ジャーナリストとしての立場がより明確に現れているように感じる。

数々の興味深いテーマがあるが、中でも興味深いのは、

・作業員の見た実態
・御用学者による「安全キャンペーン」
・事故の隠蔽とそれを可能にしたメディア
・現地の雰囲気
・チェルノブイリとの比較

 といった項目だろうか。何の検証もなしに、東電発表、政府発表のデータを垂れ流したメディア・・・という指摘は、本当に耳が痛い。

そして、「放射線の影響は、笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます」という発言には、笑いを通り越して、背筋が冷たくなる。

少しでも多くの人に読んで欲しい一冊。

2011年9月28日水曜日

実物よりも・・・







キレイかも。
9月24日 Osaka Station City
屋上にて。

2011年9月10日土曜日

京都へ


京の甘味処にて。
この雰囲気を作った時点で勝ち、だよなあ。
良くできてます、ホント。

2011年9月9日金曜日

CD「Ayubowan(Namaste) / Bathiya and Santhush」

スリランカを代表する男性デュオBnSことBathiya and Santhush、2007年のアルバム。

今年初めに、インド、スリランカ、バングラデシュの共催で行われたクリケットのW杯開会式でスリランカ代表としてパフォーマンスを披露したアーティストというのが、わかりやすい紹介になるだろうか。

Hip-Hopをベースにしながらも、メロディや楽器にスリランカらしさを適度に残しているところが素晴らしい。このアルバムでは、女性シンガーAshanthiの活躍が光る。同じスリランカのIrajとかCentigratzと比べると良い意味で親しみやすいポップさが魅力だと思う。

このアルバムではかなりインド市場を意識した作りになっていて、ライナーを読むと、スリランカ⇒インド⇒アラブ圏⇒UKと展開を図りたいらしい(韓国⇒日本⇒中華圏⇒北米みたいなもの⁉)。

スリランカ・フェスティバル2011(9/10-11@代々木公園)をきっかけに、少しでも多くの人に知ってもらえると良いのだけれど。

2011年9月4日日曜日

ベスト・ショット・イン・タイランド2010

1年前に訪れたSuankularb Wittayalai Rangsit校セパタクロー部のアタック練習。スゴ過ぎ。

詳しくはコチラを。

CD「The Adventure of Bernie the Schoolboy / Joanna Wang」

これは事件だ。

この作品だけでもかなりの完成度だとは思うけど、これまでの王若琳と言えば、「台湾のノラ・ジョーンズ」などと呼ばれる少しスモーキーな歌声が特徴の、ちょっとオシャレ系華流シンガーだったのだが、この3rdアルバムではその面影は全くない。

ロジャー・ジョセフ・マニングJr.がサウンド・デザイナー兼アレンジャーとして参加しているということだが、モロにそんな音作り。全曲英語で、発音も全く違和感がないから、初めて聴いた人はまさか台湾のシンガーとは思わないだろう。

アルバムコンセプト、アートワークもここまで徹底すると見事の一言。まあ、好きかと言われると微妙なところはあるけれど、これはひょっとしたらひょっとするかもしれない。

そんな可能性を感じさせる一枚。

2011年8月13日土曜日

七人の部長@大阪・ウィングフィールド

おっさん達が女子高生役というだけで既におかしい。ある意味反則かも。

とは言え、安心して観られるのは流石。2,000円でミニシアターって悪くない。

2011年8月10日水曜日

CD「首張個人創作專輯 / 舒米恩(SUMING)」

ユニークなアルバムだ。

#1と#2はいかにもなワールド系なのに、いきなり打ち込みでダンサブルに。それが2曲続いたと思ったら、笛のインスト#5が。

ただ不思議と不自然な感じはなく、いずれも曲が良くできていて楽しい。

郭英男で一躍メジャーになった#7も、ピアノと女声ヴォーカルがフィーチャーされて全く異なった趣き。

希代のメロディーメイカーとしての才能が光る。

2011年8月9日火曜日

DVD「思草歌 / 一青窈」

大して期待もせずに観始めた2008年の一青窈ライブDVD。最初は洗い物の間のBGMにでも、と思っていたのに、徐々に引き込まれる。

小さなホールで二部構成の本作。ピアノ一本で半生を辿る前半が特に素晴らしい。彼女が「うたうたい」であることがよくわかる。

2011年8月6日土曜日

書籍「ドキュメント東京電力~福島原発誕生の内幕 / 田原総一朗」(文春文庫)

1980年に書かれた作品の新装文庫復刊版。

東日本大震災による福島原発事故対応のまずさだけを見ると、東電ってどんだけずさんやねん!とか、だから大企業は・・・と安易に思ってしまいがちだが、それだけではないことがわかる一冊。

原発誕生の内幕だけでこれだけの内容になるわけだから、今回の事故でも、表に出てこない話は相当あることは想像に難くない。

東電を擁護する気にはならないけど、福島原発の誕生は、東電が東電なりの筋を通した結果だったということなのだろう。国家による電力管理体制への抵抗と、原発導入の経緯といった点は非常に興味深い。

結局のところ、日本という国のガンは官僚だと思ってしまう。

2011年7月20日水曜日

Cippo on Cav

カヴェンディッシュが止まらない。今年のツールだけで4勝目、26歳にしてグランツール通算では29勝目となり、初のマイヨ・ベールも手中に収めつつある。

19日付の英紙Independentに掲載された、カヴェンディッシュに関するチポリーニのコメントが興味深い。

"Cavendish is 100 times better than me."

"In eight pedal strokes, he hits his top speed. On top of that, when it comes to the sport Mark is enthusiasm personified."

(Cavendish is the) "man to beat, so logically he's the one who finds himself constantly in the sights of both his enemies on the bike and race officials. Personally, though, I've never seen him do a disloyal or incorrect manoeuvre on the bike, with the possible exception of once at the Tour de Suisse in 2010."

個人的には、勝つべくして勝つ、というところが本当に凄いところだと思う。スプリンターらしい直情型のキャラクターも魅力的だ。

2011年7月15日金曜日

「生ぬるいやつ」求ム

最近は、毎日どこかで熱中症対策を目にしたり耳にする。水分補給は基本中の基本。

コンビニでは、ミネラルウォーターだけで、かなりのバリエーションを揃えているけど、なかなかないモノがある。「生ぬるい」ミネラルウォーターだ。

冷たいものは間違いなく必要だけど、ぬるいものが欲しい時って結構ある。水分補給用にカバンに入れておきたい時とか、自転車のボトル補給用に買う時などは、そのままにしておくと、カバンなり自転車なりがべちゃべちゃに濡れてしまう。車に乗っている時も同じ。

コンビニなり、自販機で「生ぬるい!」「冷えてません‼」っていうコピーも悪くないと思うんだけどなあ。 (まあ、コンビニの場合、頼めばく出してくれるんだろうが)

2011年7月14日木曜日

ありえない落車

今年のツール・ド・フランス、落車によるリタイヤが多発している。連日ニュースで目にする人数はかなりの数に上るが、過去の例をみると、どうやら今年だけが特別に多いというわけではないようだ。

7/12付の英紙independentによると、第9ステージを終えた時点でツールを去ったのは19人。

この数字は、全参加者の9.09%にあたり、1997年以降、この数字を上回るリタイヤが、第9ステージ終了時点であった年が4度もあるという(2003年は26人!!)。

では何故、今年のツールでこれほど落車・リタイヤがクローズアップされるのか。

巻き込まれた有力選手の多さと、第9ステージで起こった落車のインパクトの大きさに原因があるのかもしれない。特に第9ステージで起こった、フランス国営テレビ車両による落車は、僕も長年ツール中継を観ているけど、目を疑った。

メディアカーが逃げ集団5人のうち2人をはねるとは、あり得ない話。しかもド平坦で。こうした事故は、仏紙L'Equipeによると1977年以来らしい。

さあ、明日からはいよいよ山岳!!

2011年6月19日日曜日

DVD「Trapped in the Closet chapters 1-22 / R. Kelly」

いまさらだけど、ようやく全作をちゃんと観た。やっぱり凄い。R.KELLYの才能が炸裂している。

まず何より、22本のPVをシリーズ化してミュージカル的なドラマにしてしまうという発想がおかしい。しかも登場人物は、皆、短気で好色でおバカ。何かというと、すぐに拳銃を取り出してキレる奴ばかり。

そして、全員のセリフをR.KELLYが歌いあげる。元々僕はR.KELLYの、ドラマのある歌詞が好きだけど、ここまでいくと、笑うしかない。しかも、登場人物の口の動きと完全にシンクロしていて、ストーリーが進むにつれて、一人で歌っていることを忘れる。女性パートでも違和感が全くな い。

ホント、ここまでいくと間違いなく病気だと思う。最高。

2011年6月8日水曜日

昭和のホンダ車ミーティング参戦

仕事の合間を縫って無理やり浜名湖へ。

一口に昭和のホンダ車と言っても、車種によって、オーナーさんのキャラにもちゃんと系統があるのが面白い。

いろいろ教えていただいて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。運営の方々のご尽力に感謝。

オフィシャルサイトはこちら

2011年6月5日日曜日

CM「別府競輪の男達 第001話~第014話 / 別府競輪」

2008年第48回ACCCMフェスティバルで入賞を果たしたという別府競輪のCM。衝撃的な面白さ。

最初はその粗さというか、ダサさが目につくが、だんだんとクセになってくる。特に後半の畳み掛けるような流れは秀逸。

最後は、全然「俺達は・・・」じゃなくなってるし。とにかくスゴい。

探すのが面倒な方はこちらの「お気に入り」から。

2011年6月1日水曜日

強えぇぇぇ

ジロが終わってしまった。だいぶ仕事と睡眠の妨げにはなったけど、やっぱり終わってしまうと寂しいものだ。

ジロは今年も凄いコース設定。ツールと比べると、良い意味で粗いレースだと思う(国際中継映像とかも)。

P.ティラロンゴの勝利も心に響いたし、D.ミラーの最終日TT制覇も嬉しかった。しかし何といっても凄まじかったのはA.コンタドール。全く隙なし。1週目でレースは既に終わっていたと言えると思う。普通グランツールともなると、総合優勝を遂げていても、一度や二度は危ういシーンがあるものだが、それも全く無く、一人だけ別次元の走り。差を広げようと思えば、さらに広げることもできたはず。

出場したグランツールで6連勝って・・・ハンパない。

2011年5月26日木曜日

CM「Chinese New Year / Petronas」

マレーシアの国営企業PetronasによるChinese New YearのCM。

2分ほどの長さで、春節には親に会いに行きましょう!(家族を大切に!)ということを訴えるストーリー。どうやら毎年作られているようで、かつてはYasmin Ahmadも作っていたらしい。情報が少ないため、詳細は不明。

どれもかなりのクオリティで泣かせるが、2009年、2010年のものが特に素晴らしいと思う。

探すのが面倒な方はこちらの「お気に入り」から。

追記) Yasmin亡き後は、ダンナが作っているのだとか。

2011年5月21日土曜日

CD「Cannibal Courtship / Dengue Fever」

サウンドトラックだった前作「Sleepwalking Through The Mekong」.と比べると、良くも悪くも聴きやすいというか、かなり洗練されたアルバムに思える。

一聴するともう少しカンボジア的要素が欲しい気もするけど、何回か聴くと結構含まれていることに気づく。一般的には充分かもしれない。

バンドとしてのスリリングなインストも魅力。小さなクラブとか、フェスで大音量で聴きたい。やっぱり格好良い。

2011年5月11日水曜日

bassen

Called "(commercial) batting cage" in English according to wikipedia. But do the Americans go to such kind of place!?

I visited on Sunday for the first time in the last 7 or 8 years. Great fun. Although 75 swings were enough for me now.

2011年5月7日土曜日

Justice with Michael Sandel

いつの間にか話題になってしまったハーバード大サンデル教授の正義に関する講義。

こんなものをNHKの教育で日曜夕方6時に放送していたのも凄かったけど、iTunes Uで全エピソード(?)が配信されているっていうのも凄い。

専門用語とかわかりにくいところもあるけど、上っ面だけ数回分見た感想を言わせてもらうなら、とにかく面白い。

ロイヤルアルバートみたいな大教室で、さまざまな国から来ていると思われる学生たちが、率直に意見を述べ合う姿は羨ましい限り。サブテキストが欲しくなる。

2011年5月5日木曜日

壁に登る

暇を見つけて近所のクライミングジムへ。初心者向けの1時間体験コースに申し込む。

屋内の壁に取りついて20-30分のレクチャーの後に屋外に出る。高さ8mほどの壁は、一本登っただけで腕パンパン。

難易度上げての二本目は、あと少しのところで力尽きる。久々に真剣な恐怖を感じた。

真面目にやったら相当楽しそう。

2011年4月15日金曜日

伍芳@兵庫県立芸術文化センター小ホール

中国古筝奏者・伍芳のデビュー15周年レコ発ライブ。

素晴らしい会場とプロダクション。パーカッションとギターとピアノのバックも良い。

僕にとってこの人の凄さは、選曲と作曲、アレンジのセンスにある(古筝奏者としての評価ができるほど詳しくない)。

オーソドックスな伝統音楽ファンがどう感じるのか気になるところではあるけど、素直にパッションあふれる格好良いワールドミュージックだと思う。

セットリストは、9割が新作「神戸チャイナ倶楽部」から。良かったのは、前半では「上海スマイル」と「My Passion」。後半では「康定情歌」「戦台風」「祝福」、アンコールの「彩虹橋」。

2011年4月8日金曜日

another bike completed

It got to be better quality bike than expected!! Main parts used  are as follows:
  • FC-M590(crank)
  • BR-M422(brake)
  • BL-M739(brake lever)
  • CN-HG53(chain)
  • CS-6500(cassette)
  • PD-M550(pedal)
  • RD-M530(rear derailleur)
  • SL-M570(shifter)
  • TIOGA TM840F(wheel)
  • TIOGA City Slicker(tire)
 Assembling bike is fun anytime.....

2011年4月6日水曜日

職場からの風景2011[2]

2/Apr/2011 17:44P.M.

大阪府咲洲庁舎1Fに突如現れたG馬場。

「Osaka Canvas Project」の一環らしい。

2011年4月5日火曜日

CM「This is SportsCenter / ESPN」

数あるESPNの「This is SportsCenter」シリーズCMの中で特に好きなのは、"Oregon Duck"が登場するもの。

しかしこのシリーズは面白い。何せ出演者がハンパじゃないのだ。米三大プロスポーツのスター選手をはじめ、五輪メダリストなどの有名アスリートが、惜しげもなく登場、ESPNの社内(風セット?)などでコント的なCMを繰り広げる。

恐ろしくあるバリエーションの中でこれが好きなのは、ノンヴァーヴァルであるというところ。スポーツも本質的には同じだと思うし。

探すのが面倒な方はこちらの「お気に入り」から。 

2011年2月27日日曜日

マフラー新調

これが春の新作マフラー!!
まさかこの歳になって、ワンオフのマフラーをオーダーすることになるとは。因みにお値段は、取付け込みで5万4千円也。

ともあれ、出来上がりはなかなか。殺人的だった排ガスと音も控えめな感じに。

プラグコードの永井電子化で、アイドリングが安定。低速ギアのトルクが増したような気がするけど、思いこみかも。

車検整備の詳細はこちらから。

あとはレカロ入れて、まともな音が聴けるようになったら、ほぼ完成形。

2011年2月24日木曜日

書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海」(ダイヤモンド社)

ようやくの「もしドラ」。

単体としてはかなり面白いけど、オリジナルを読まないと正当な評価はできない一冊のような気がする。

2011年2月23日水曜日

映画「再会の食卓」

2010年度ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。家族観というよりは、恋愛観・結婚観を問う映画と言えるように思う。

台湾から40年ぶりに故郷・上海に帰り、生き別れた妻に会う元夫。妻の方は、既に再婚し子どもや孫とそれなりに幸せな家庭を築いていた。台湾に彼女を連れて帰ろうとする元夫。彼女自身も数十年連れ添った現夫より、一年しか一緒に過ごしていない元夫との復縁を望んでいたのだった。しかし、彼らの前には様々なしがらみや困難が存在した・・・。

というような内容のこの映画。個人的には「切なさ」→「おかしさ」→「切なさ」というような印象。様々な面子で、あらゆる感情が、食べものと共に食卓の上で交錯する数多い食事のシーンが面白い。

恋愛観・結婚観という意味では、既に結婚相手や恋人がいてもなお、「あの時のあの人が、今現れたらどうなるんだろう?」という想いや、お互いがお互いを同じ程度に愛しているとは限らない(というか、同じであるわけがない)という考えを抱いたことがある人なら、興味深く見ることができるのではないだろうか。

2011年2月21日月曜日

職場からの風景2011[1]

久々の国内泊まり仕事で、京丹後市峰山町へ。

泊まったホテルも、近所で行った居酒屋もかなり良い感じ。

写真はホテルの部屋から。

20/Feb/2011
8:05:08 A.M.

2011年2月16日水曜日

2011年2月12日土曜日

CD「He Who Travels Far / Hanggai」

Hanggai(杭盖)というのは、モンゴルの音楽をモダンに演奏する6人組のバンド。現在は北京を拠点に活動を行っているらしい。彼らが昨年リリースしたアルバム「He Who Travels Far」がすこぶる素晴らしい。

僕がHanggaiの「He Who Travels Far」をお薦めする8つの理由:

  1. 吼えるホーミー、炸裂するモリンホール
  2. ヴォーカルは元パンクバンド
  3. BBCでWorld of Musicなる番組のプレゼンター、Mark Colesによる2010アルバム10選のうちの一枚
  4. WOMADにも出演(メタルフェスにも・・・)
  5. ポルトガルのDeolindaらと同じオランダのWorld Connectionレーベルからのリリース
  6. 東洋と西洋、伝統と現代の絶妙なバランス
  7. 全て一発録り!という楽曲の完成度高
  8. 見た目はあくまでフツーのおっちゃん集団
ライブが楽しそうだ。

2011年2月8日火曜日

書籍「『雲』の楽しみ方 / ギャヴィン・プレイター=ピニー」(河出書房新社)

「英国でベストセラー! 雲を眺めるのが好きになる本」というオビに惹かれて購入。

ネタ的に興味深いのは、積乱雲に巻き込まれて生還を果たした男の話や、鯖雲にふさわしいサバを探しにフィッシュマーケットに行くくだり。若きフランキー・ライモンに、なぜ雨が上から降るかを教える話も良い。

気象学的にも、温低が通過する際の雲の推移とか、飛行機雲が地球の温暖化に及ぼす影響など、興味深い話が揃う。

筆者はイギリス人のデザイナー・編集者で、「雲を愛でる会」を設立している時点で怪しい。個人的には、近年でも稀にみる面白い一冊だと思う。繰り返し読み易いのも嬉しい。

追記) 因みにこの本、原題は「The Cloudspotter's Guide」というのだが、同じ筆者が「The Wavewatcher's Companion」なる本を出したらしい。「雲」の次は「波」か・・・気になる。

霧氷とは・・・

6/Feb/2011
三峰山山頂にて
氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色~無色透明の氷層の総称。

気温はそれなりに低かったはずなんだけど、残念ながら見られず。スノートレッキング&温泉も、充分楽しかったけど。

2011年1月12日水曜日

電車広告「ベルリッツ・ジャパン: ちゃんとした英語を。仕事ですから。」

しばらく前から大阪市営地下鉄の車内で見かけるベルリッツの広告。

何しろコピーが面白い。僕が知っているのは:

  • 『そのビジネスモデルは新しいですね。私は面白いおじさんです
  • 『現在の厳しい状況を考えますと、これ以上の出資、マジ無理っス
  • 『部長の山本はまもなく戻りますので、そこに座ってろ

の3タイプ。コピーの下には、『あなたの英語はこんなふうに聞こえているかもしれません・・・』と続く。

「全く喋れない人」ではなく、「ある程度喋れる人」をターゲットにしているところが興味深い。

ひょっとしたら、自分もこういう言葉遣いをしてしまっているかも…という心理を上手く突いている。

ま、だからって英会話を習いに行こうとは思わないけど。

2011年1月11日火曜日

今さら世界選

今さらながら、昨年オーストラリアで行われた自転車世界選、男子エリートロードと男子TTを観た。

メインの話題は、フースホフトとカンチェラーラなんだろうけど、アラシロ君のトップ10入りと、ミラーの復活にはシビれた(It's Millar time! ・・・って古いよね)。

飛ばし飛ばしでしか観られなかったけど、どちらも見応えのあり。