2008年5月29日木曜日

2008年5月17日[6]



淀屋橋で御堂筋を横切る。

流石に土曜日なので静かなもの。



11:13am

キューシート「NHK FM 朝のニュース」

2008年5月28日 
07:00-07:20
NHK FM

-00'03" [時報]

00'04" [Na]
おはようございます ~ 今日の主な項目3つ

00'53"-02'31" [Na]
①四川大地震で土砂崩れの恐れ

02'31"-4'06" [Na]
②アフリカ開発会議横浜で開幕

04'06"-5'39" [Na]
③江東区女性行方不明

05'39"-7'19" [Na]
④国立国会図書館の地方自治体刊行物が占める割合

07'19"-09'04" [Na]
⑤国家公務員に関する法案の取扱と国会会期予定

09'04"-10'38" [Na]
⑥沖電気の半導体部門が売却へ

10'38"-11'49" [Na]
スポーツ①キリンカップサッカーの結果

11'49"-13'06" [Na]
スポーツ②U-23サッカー トゥーロン国際の結果

13'06"-14'11" [Na]
スポーツ③プロ野球オールスターで選手間投票実施へ

14'11"-14'57" [Na]
⑦為替と株の値動き

14'57" [EP①]~お伝えしました

15'01" [Na]
関西~

15'07"-16'06" [Na]
①砂利運搬船の転覆

16'06"-17'16" [Na]
②新宮市でアカウミガメの産卵確認

17'16"-18'35" [Na]
③姫路市立動物園のオジロワシ成長

18'35"-19'57" [Na]
④気象情報

19'57" [EP②]~大阪でした

20'00" 番組終了


感想: 挿入される素材はなくスタジオ音声のみ。素材が入るのは夜だけなのか?一つ一つのニュースは、1分以上のものがほとんどで、かなりしっかり伝えている感じ。BGやジングルの類は一切なく、完全な素ナレ。東京から大阪への切換えの際ですら、ナレーションのみとなっている。そのため、紙の音なども結構入っていたりする。ニュースとニュースの間の素は3~4秒ほどと結構長めに感じる。気象や為替・株も含めて、20分間で14トピックス。

2008年5月25日日曜日

2008年5月17日[5]


大証の前。

この銅像は五代友厚くんのものらしい。





11:10am

キューシート「Newshour」

2008年5月24日 05:00-05:59
BBC World Service
DJ: Owen Bennett Jones

0'00" [OPTM-TC]

0'12" [Na]
取り上げる3つのニュースを紹介

1'00" Newsbulletin'
1.)54"2.)55"3.)25"4.)45" -ID- 5.)29"6.)52"7.)18"8.)14"

6'00" [Na]
Newshour前半
①南ア情勢

6'28"-8'12" [素材]
TELインタビュー: ショップオーナー

8'35"-12'23" [素材]
スタジオゲスト: ガーディアン紙ヨハネスブルグ記者

12'34"-15'43" [素材]
スタジオゲスト: 経済アナリスト

15'52"-18'40" [素材]
スタジオゲスト: コメンテーター・作家

18'39" [Na]
中締め-メッセージ呼び込み

18'49" [JG]

19'00" [Na]
②ビルマ情勢(※さわりのみ)

19'11"-32" [素材]
現地レポート

19'42" [TM]喋りの後ろでF/I

20'00" [TM]盛り上がってC/O

20'00" [Na]
③米大統領候補・J.マケインの健康状態

20'30"-21'25" [素材]
レポート

21'26" [Na]

21'32"-24'53" [素材]
スタジオゲスト: 歴代大統領の健康を診ていた人

24'53" [Na]
④NYとロンドンを結ぶテレスコープ

25'37"-28'43" [素材]
現地レポート

28'48" [TM]F/I

28'49" [EP]BBC

29'00" [TM]盛り上がってC/O

==========
29'00"-30'30" ステブレ
==========

30'30" [Na]Newsbulletin'
 1.)23"2.)12"3.)18"4.)13"5.)16"6.)16"

32'30" [Na]
Newshour後半
②ビルマ情勢(※本編)

33'04"-33'18" [素材]
コメント: 駐ビルマ米大使

33'26"-36'13" [素材]
スタジオゲスト: 潘基文同行BBC記者

36'35"-38'52" [素材]
スタジオゲスト: OXFAMで現地作業した人

39'22"-41'56" [素材]
スタジオゲスト: BBCビルマ担当トップ

42'00" [Na] 
④東欧情勢(旧ユーゴ)

42'46"-48'35" [素材]
現地レポート

48'42" [Na]
⑤RAFのクラッシュに関するインクワイアリー結論

49'13"-50'08" [素材]
コメント: 遺族

50'18"-46" [素材]
コメント: 大臣

50'55"-53'16" [素材]
スタジオゲスト: BBC担当記者

53'17" [Na]
⑥米市場での金価格上昇

53'39"-57'59" [素材]
現地レポート

57'59" [Na]
南アのニュース関連別番組お知らせ

58'14"-40" [素材]
インタビュー: 南アのミュージシャン

58'30" [BGM]上記ミュージシャンの曲

58'40" [Na]締め

58'52" [EP]Goodbye

59'00" [BGM]F/O

感想: 取り上げるニュースの数は少ない。大きなトピックの数で言えば、1時間の番組で6つのみ。キャスターの主観的なコメントも少ない。反面、コメントやレポートの数はとても多く、少なくとも18回。レポートの中に別素材が含まれているケースも結構あり。TMがF/Iで入ってきて、枠の終わりで盛り上がって終わる形は良いと思う。

滲み出る品の良さ

黄金週間に入って間もない4月28日、淀屋橋のある和菓子屋さんを訪れた。目的は翌日の四十九日用お供えを買うため。大通りを入ったところにあるその店は、ある人から話は聞いていたものの、予想よりも小さく、知らなかったらまず入ろうとは思わなかったかもしれないような店構え。

お目当ては、300年以上の歴史を持つと言われる「酒饅頭」。1日150個しか作られないらしい。流石に生ものなので、お供え用には焼き菓子を購入、酒饅頭は二箱を実家用と妹の家用にすることにして、包装の間に、自分用に単品で酒饅頭を一つ買って食べることにした。

味はとても上品ながら控えめ。特に皮が良い味を出している。

さて、これだけならどうということはないのだが、僕がこの日感心したのはその店主の接客。別に大したことを話したり、してくれたわけではない。こちらからは、商品に関するいくつかの質問や、どれくらい日持ちするの?といったことを聞いたりしたくらいで、向こうが聞いてきたのは「もうお休みに入られたのですか?」ということくらい。

こうした何気ないやりとりの中に、品の良さが滲み出ていた。ブランドショップやチェーン店などで受ける過剰で、マニュアル通りのサービスとは対極に位置するような類のものだ。そして酒饅頭の控えめな味も、こうした店の性格を良く表していたように思う。事前にある程度の予備知識を持っていたからそう感じた面があるのかもしれないが。

残念ながら、翌日持って行った先で食べた酒饅頭には、店頭で食べたようなマジックは感じられなかった。温め方にもテクニックが必要ということか。

どうでもいいことだが、このお店の名前には、僕の名前6文字のうち5文字が含まれているのも、好印象を持ってしまう原因かも。

2008年5月23日金曜日

2008年5月17日[4]


天満橋あたりからが街中セクション。

スピードが出せない感じに・・・。




11:05am

2008年5月21日水曜日

2008年5月17日[3]


大阪城を左に見ながら
寝屋川(?)を渡って片町へ。





11:01am

2008年5月20日火曜日

なんなんだ。

またもや父から本が送られてきた。

今回は、

「反転 闇社会の守護神と呼ばれて / 田中森一(幻冬舎)」
「震度0 / 横山秀夫(朝日文庫)」

の2冊。

前者は、元特捜検事で弁護士に転身した筆者のノンフィクション。後者は阪神大震災発生時の警察内部を描いた小説。なんだか最近の父のセレクションは濃いものばかりだ。

読むのにちょっとした覚悟がいるなあ。

2008年5月17日[2]


アンダーパスをくぐるとOBP。

車が少なくて気持ち良く走れる。

新緑の季節と、クリスマスの電飾は
悪くないと思う。


11:00am

2008年5月19日月曜日

2008年5月17日[1]


んー、複数の画像を貼るのが上手くいかない。

通勤中の風景を撮ってみたのだけれど。
仕方ないので一枚ずつ。

これは駐輪場から外に出ようとしているところ。

10:52am

2008年5月15日木曜日

花田紀凱

1時間を超える移動の際には、まず何か読むものを買っていくことが多い。流石に音楽を聴き続けるのもしんどいので。

先日は、駅近くの本屋で雑誌「WiLL」を購入した。月刊誌で「オトナの常識」なるサブタイトルがついている。トップストーリーは、「光市母子殺人事件に死刑判決!本村洋さん独占手記50枚」。そして、雑誌タイトルの横には、「花田紀凱責任編集」の文字が躍る。これだけで買いを決めてしまう。

僕はもともと光市母子殺人事件には関心があった。事件そのものも相当衝撃的だけど、本村さんという人物も凄いとかねがね思っていた。発言の内容と、軸のぶれなさ加減は本当に敬服する他ない。WiLLに掲載の独占手記も読み応えは十分。

ところで、このWiLL、他の記事もなかなか読ませるものが多い。実は僕は、この花田紀凱という人物には一目置いている。というのも、過去に廃刊になった雑誌「マルコポーロ」を読んでいたからだ。

WiLLを読んで思ったのは、ああ、やっぱりこの花田紀凱という男、何かを知っている、ということ。マルコポーロにしてもWiLLにしても、体裁は違えど何か共通するスタンスが感じられる。トピックやライター・論者の選び方がそう感じさせるのだろうか。スタンスとしては割と右寄りで、僕の考え方とは一致しないところも大きい。そして、必ずしも書かれている全ての内容を真に受けちゃいけない、というところもマルコポーロ時代と同じ(学生時代はもっと真に受けてたけど)。それでも読ませてしまうのは、テーマの選び方、そしてタブーとされているようなというか、決して一般メディアでは大きく取り上げられないものの見方を、偏り過ぎない絶妙なバランス感覚で提供しているからだろう。

独特のポップセンスも、相変わらずで好きだ。マルコポーロ時代には、サイバラや不肖・宮嶋の連載を僕は楽しみにしていたが、WiLL2008年6月号で僕が面白かったのは、「オバタカズユキのしょせんヒトゴト」と岡康道の「すべてはいつか、笑うため」というコラム。いずれも軽いタッチながらフックのある文章だ。

一部では「雑誌クラッシャー」などとも呼ばれているようだが、これだけの才覚があれば、どれだけ雑誌を廃刊させようが引く手はあまただろうと思う。風当たりがきついところもあるだろうが、様々な立場の意見を明らかにしていく姿勢は見習いたいところ。

2008年5月11日日曜日

スカパー!

今さらながらスカパー!に加入してみた。

J SPORTSが見られるのはやっぱり嬉しい。内容的には、一時職場にあったこともあって、それほど驚きはない(でも、いつの間にかスヌーカーがなくなっていたのはちょっとショック。祈復活!)。だが、じっくり見ていると、地上波との違いが面白いと思う。

サッカーにしても野球にしても自転車にしても、実況(と解説)がマニアックで落ち着いているところが良い。地上波のスポーツ中継には、全く訳のわかっていないタレントが出てきたり、過剰な煽りがあったりして観るに堪えないものが多いのとは対照的。あくまでチャンネルを買って観る視聴者を対象としているからこそなのだろうが、本来こうあるべきものだと思う。

地上波を観ることが減りそうだ。

2008年5月7日水曜日

タバコにまつわる幾つかの話

最近感じることなのだが、大阪というのは、タバコに関してとても寛容な気がする。例えば、僕の職場。一般の人々も出入りする商業ビルの一角なのだが、つい最近まで、オフィスは禁煙なのに通路での喫煙は黙認されていた。この4月から完全禁煙になったのだが、痛いとはいえ、当然のことと思う。

電車の駅などの喫煙コーナーにしても、なんだかんだ言いつつ結構残っている。地区や通りの禁煙化も、たまに訪れる名古屋なんかと比べるとゆるい気がするし、歩きタバコをする人の頻度も高いと思う(自戒も含む)。

そういえば、新しい(といっても既に数年経っているけど)型の近鉄特急の喫煙コーナーは酷い出来だ。車両と車両の間の通路に沿って設けられているのだが、通路と完全には遮断されておらず、煙がもれまくっていて、避けては通ることができない。確かに吸煙機は窓際に設置されているものの、パワーはいまいちだ。そしてさらに酷いのが灰皿。窓際に沿って片側3つずつあるのだが、1時間もたつと、必ずと言って良いほど6つのうちいくつかでは火事が発生し、大量の煙をまき散らしている。新幹線のN700系の喫煙スペースも電話ボックスみたいで、恐ろしくスペースが狭く、かなり吸う気が失せる代物だが、あれの方が本来の目的には近いものだろう。

ところで、taspoが近く始まる。だが、未だに僕の周りでは登録をした人にお目にかかったことがない。僕はこれ以上個人情報をばらまきたくないから、多分登録はしない。taspoについては様々な問題が指摘されているけど、まあ思い切ったことをしたものだと思う。これで半分とは言わないまでも、3-4割は喫煙者が減る、若しくはJTの売上が減るのではないかというのが僕の予想。

タバコを止めようかな、という意思の問題ではなく、止めざるを得ない環境が着々とできていっているように感じる。それはそれで悪くないことなのかもしれないけど。

2008年5月5日月曜日

ミュージカル「祝祭音楽劇 トゥーランドット」

久々にミュージカルなるものを観た。目的は、張恵妹。

ストーリーは、結構なアレンジが加えられていて、Wikipediaで見たものとは結構違う。違うことは良しとしても、格調がなくなってしまっているように思えたのが残念。

キャストの岸谷五朗と中村獅童は流石の存在感だった。予想外だったのは、なっち。嫌味のない一所懸命さが出ていて良かった。ちょっと偏見を持っていたことを謝りたい感じ。

張恵妹は・・・・・ちょっと残念だったかもしれない。役どころとしても、お人形さん的というか、お客様的な扱いだったと思う。歌のシーンもそれほど多くはないし、全て日本語なので、上手さが残念ながらそれほど感じられなかった、というのが正直なところ。歌手としてのステージを観たことがあるわけではないので、何とも言えないが、もっと凄いと思うのだけど。

キャストも豪華だし、プロダクションもワダエミや宮元亜門で、お金がかかっているのはわかるけど、7,000円というチケット代に見合うかというと答えは否だと思う。

ただまあ、これはあくまで、ロンドンで観ていたものと比べると、という話。常設の専用劇場がいくつもあるような環境ではないし、そうあるべきかどうかというと微妙ではある。国立文楽劇場や繁昌亭はあるわけだし。

2008年5月3日土曜日

映画「パレスチナ1948・NAKBA」

衝撃的な映画である。

この映画は、フォトジャーナリストであり、自ら報道写真月刊誌の編集長も務める広河隆一が、40年間に渡って記録しつづけてきた内容から生まれた長編ドキュメンタリー。

説明的なナレーションなどはなく、簡潔なテロップと、広河による問いかけやインタビューのみが延々と続いていく。テーマや登場する人物に沿った形で進んでいくため、若干時系列としては前後する箇所があったりして難しいところもある。

所々に挿入される広河の撮影した写真は素晴らしい。写真が時に文章や説明より雄弁であることを物語っていると思う。

ところで、この映画は微妙なスタンスの上に立っている。というのも、広河自身がパレスチナ問題に踏み込むきっかけとなったのが、イスラエルの共同農場での生活だったからだ。そこで目にしたことに疑問を感じ、パレスチナ難民に興味を持っていくことになるのだが、色々な証言を聞き、自身でも体験するにつれ、イスラエルのやり方に疑問を感じていく広河。だが、当時の共同農場で働いていた人々に接したりする時にも、直接的に非難をしたり、疑問を投げかけたりはしない。

この映画の製作にあたっては、その事実関係の確認に相当な労力を割いたという。この映画で明らかにされていることは、僕自身はこれまでに全く知らなかったことが多い。これは、マスメディアによる報道がいかに信じられないか、操作されているかということだと思う。確かに、この映画にしても、全国公開という形で上映される以上、何らかのバイアスというか、力が加わっているという見方をすることもできる。

だが、今回僕は幸いにも、広河氏の話を直接聞く機会に恵まれた。その時に感じた印象では、彼のことを信じたいと思う。

大ヒットすることは絶対にない作品ではある。だが、多くの人に観てもらいたいと思う。