2010年4月30日金曜日

CGPB

3月17日のCGの死を、僕は19日の午前中に知った。これは現地メディアが情報を伝え始めて数時間後のことだったと思う。ただ、僕は報道によって知ったのではなく、彼のウェブサイトで知った。彼のウェブサイトを訪れるのは稀なことで、ちょうどその前の週にかかった曲目を調べるためだった。その前数週は、若干「Charlie Gillett's World of Music」の体裁が変だったから、気にはなっていたのだけれど。

CGの死を知った僕は、PBに初めてメールを書いた。僕の周りには誰も事の重大さをわかってくれる人がいなかったから。PBからは即日で返信が届いた。短いながらも非常に気持ちのこもったメールだった。

そしてそのおよそ2週間後、たまたま土曜日に早く起きなくてはいけなかった僕は、久々にラジオをつけた。僕はPBのファンでありながら、熱心なWSのリスナーではない(時間が時間なので・・・)。その日は、何とCG追悼特集。日本では、死後数日しても数件の「つぶやき」しかされていなかったCGを2時間の全国ネットで特集とは。内容も素晴らしく改めて心を打たれる。特にパーソナルな接点の部分。やはりPBはCGの正しい後継者であると感じる。これぞラジオだろう(収録っぽいけど)。