- 鳥
- アルファヴィル 2007
- デカセギ
- ピシンギーニャとサンバ・スクール
- くちづけ
- だめなやつ - 世界の始まり -
- アダン・グザレパラダ-地より授かった子-
印象的だったのは、「くちづけ」と「だめなやつ - 世界の始まり -」の2本。
「くちづけ」の方は、ある少女が初めてのキスをするまでのストーリー。練習をしたり、想像が膨らんでいく様子は微笑ましくもあり、アホらしくもあり、エロチックでもある。少女は癖のある可愛らしさで、映像的にも面白い。恋人同士で観たら、あとで盛り上がりそうだ。
「だめなやつ - 世界の始まり -」は、アニメーションによる天地創造というか、人類誕生の物語。登場する神も悪魔も人間も、どこかラテン的で(ん?ブラジル的とは違うのか??)適当なところが良い感じ。個人的には「ノアの箱舟」のパロディと、悪魔のコメントには笑ってしまった。良くできている。
あと、最後の一本、「アダン・グザレパラダ-地より授かった子-」も悪くない。リオデジャネイロのスラム街で500以上の曲を書き続けた男のドキュメンタリー。歌詞に日本のことまで出てくるのにはびっくり。
ところで、このフェスティバルが開催されているHEP HALL、椅子が酷いので、長身で腰痛もちの人は要注意(あんまりいないか、そんな奴)。
0 件のコメント:
コメントを投稿