2009年1月18日日曜日

えべっさんつながり?

bjリーグの大阪エヴェッサ vs 大分ヒートデビルズを観に行く。

土曜の夜なのに、若干入りは寂しいものがあった。試合は、エヴェッサが終始追いかける展開。オフェンスのリズムが悪いように感じる。アウトサイドの確率が悪いのに、固執しているというか。それでも、残り1分あまりで2点をリード。そこから追いつかれ、最後は同点で残り10秒。エヴェッサボールのスローイン。頼みの44番ワシントンが3ポイントライン辺りから放ったシュートは、リングに嫌われるも、リバウンドをタップで21番ジャスティンが押し込むと同時にブザー。大団円の結果となった。

やっぱりバスケは面白い。子どもが多く来ていたのもちょっと嬉しいし、観客数は決して多くはなかったけれど、運営側の姿勢というのは伝わってきた。印象的だった選手は、エヴェッサの44番ワシントンと、ヒートデビルズの30番ライカル。ワシントンはゲームメイク、ライカルはここぞというところでのアウトサイドが良かった。

もっとこうすれば良いのに・・・という点をいくつか。

まずは、場内スクリーン。やはりリプレイが見たい。面倒だとは思うけど。それと、スタッツ。あまりにざっくりした数字すぎてちょっと興ざめしてしまう。今日は誰が当たっているとか、みんな知りたいと思うんだけど。これは、場内DJも同様。もう少し内容のある喋りをしてほしいと思う。スコアつけながら観たら良いだけだと思う(それか、アシスタントおくとか)。あとは、選手交代のときに、プロフィールも見たい。いまやファンも、家で衛星などが見られるから、目が肥えてきているわけで、コアなファンを増やしたいならこうした点にも気を配るべきだろう。

子どもも多いことだし、場内FM放送とかで、技術的なことを含めた解説をしてくれたら、聞く人は多いんじゃないかと思う。確かに場内DJさんは頑張ってるのはわかる。だけど、あまりに「ノリ」重視すぎやしないか、というのが僕の意見。

まあ、なんやかんやと好きなことを書いてみたが、いつぞやのNumber誌にもあったように、「道はこっちにしかない」と思う。地域重視の姿勢、外国人枠の撤廃などバスケットがメジャー化するには、JBLではなくbjのやり方を僕は支持する。

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