宇治市文化センターを侮ってはいけない。どこぞのHPに徒歩15分とあるが、登りの上に結構遠い。
まずは嫌らしくお金の話など。このコンサートは一律1,000円。仕事で遅れていった僕は、第2部のステージのみしか観ることができなかったが、それでもこの1,000円は安すぎると思えるくらい良かった。
以前にも書いたように、「In Bagamoyo・・・・・」というアルバムで、CHIBITEの音楽の素晴しさはわかっていたつもりだったけど、コンサートを観て間違いに気付いた。
実際のコンサートで観るCHIBITEは、CDの数倍素晴しい。ゴージャスともいえる見事な民族衣装、人並みはずれたダンス、超人的な発声、といった様々な要素の複合芸術だと思う。CDというのはあくまでその一面を見せているに過ぎない。
久々に音楽って素晴しいと感じたコンサートだった。学生のときにIMPで観たNOA以来の感動かも。
少なくとも宇治のような片田舎(失礼。昔住んでいたこともあって好きなんだけど)で、おっさん・おばはん相手にたったの1,000円でやるようなパフォーマンスではなかったと思う。もったいない限り。売り方の問題なのだろうか。とはいえ、伊丹の3,500円ってのも、裾野を広げるという意味では微妙かもしれないけど。
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