- ブラジルで終戦を迎えた日本人移民コミュニティの話。
- 敗戦の知らせを受け入れない「勝ち組」と、受け入れた「負け組」。
- ほとんどが日本人俳優でありながら、ブラジル人ジャーナリストによる原作、ブラジル人監督によるブラジル映画。日本よりブラジルで話題に。
- 今の価値観で考えれば、ありえない話だが、少なくとも僕の中には少なからず共感する部分があることに気づく。状況が状況なら、同じようにしないとは限らない。これは、日本人としてのメンタリティの一部なのか。
- 何が「事実」で何が「真実」なのか。日本の敗北を受け入れるかどうかという問いは、東日本題震災での「メルトダウンは起きたのか」に通じるような気がする。
- 「事実を受け入れない」姿勢。このメンタリティは、ある意味、日本の経済発展を支えた気がする。
- 映像的にショッキングな部分もあるが、それ以上に心理的に「重い」映画。
- 日本では流行らない。でも多くの人に観て欲しい一本。
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