そもそもメンバー全員がアメリカ人にもかかわらず、クメール語で歌えるカンボジア人ヴォーカルを加入させる、という時点でどうかしている。
民族楽器のサウンドを取り入れたサイケデリック・ロックのようなバックに、アジア歌謡的コブシの効いた歌唱とメロディーが乗ってくる。バンド名そのままの強力な伝染性。たまに挿入されているインスト曲も素晴らしい。昨年発表のアルバムがiTunes Storeでbest world music recordに選ばれたりとか、P.ゲイブリエルが絶賛するのも納得の完成度。
日本のラジオとかではかけにくいことこの上なさそうな一枚、と言えるかも。
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