2008年12月4日木曜日

映画「地球のヘソ」

悪くない。

もっと言えば面白いと思う。ただ、知っている人が割に出ているのと、かつて住んでいた京都の映画ということで、客観的になれていない部分があるかもしれない。

50年後の京都が舞台。日本料理や伝統芸能を外国人が日本人に教えるなど、すっかり外国人の街になってしまった京都にやって来る日本人の女の子と、ある夫婦を描いている。

好きなシーンは、料亭の厨房での桂剥きと、ヤクザの親分がハッパをかけるところ。ヒロインを演じる山内明日が超かわいい。

いろいろなフリはあるけど、多分それほどのメッセージ性はないんじゃないかと思う。込められた意味とか、多文化共生なんていう視点で観るより、笑って観るのが正しい映画と思うが、いかがか。

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