2008年9月6日土曜日

鯛祭2008大阪

昨年に続いて参戦。Grammyアーティストによるステージの印象など。

トップバッターは、Earn The Star。昨年に続いての登場だが、思わずぶっ飛んでしまう。鯛祭公式のHPには、「若手演歌歌手」なる紹介がされていて、昨年のステージを観た限りでは、「何でこんな紹介なの???」という感じだったのだが、ステージを観て納得。完全にスタイルが変っている。これは演歌だ。メシを食いながら聴いていたが、ステージングを観たいとは思わなかった。一体何があったのだろう。残念。

続いては、YAYA YING。資料にあった写真とは全然違った印象。スタイルも良いし、若くてかわいい。歌はPalmy(だったと思う)とかIceのカバーが一番盛り上がっていたのがご愛嬌と言ったところか。歌唱力的にも微妙と言えば微妙なところ。でもこれはこれで良いのだろう。ステージ映えはしていたと思う。徐々に客席も温まっていく。

お次は、Sua Thanapon。客席は一気にヒートアップ。見た目的には、長渕剛と内田裕也を足して二で割って小さくして人を良くした感じ、とでも言えば良いだろうか。地声が小さいのか、PA的にヴォーカルのレベルを下げすぎているのかして、ちょっと迫力的には物足りないが、曲がとても良くできている。観客がほとんど歌えるところが凄い。

トリは、Tik Shiro。全身黄緑の上下ジャケットというちょっと凄まじいステージ衣装が良く映えている。歌唱力は微妙だが、踊りが悪くない。ダサ格好良いとでも言えば良いだろうか。思わず観ていて引き込まれてしまう。マイクの持ち方にも変なこだわりがあったり、踊りの最中に髪をとかしたりと、小技も効いているように感じた。ブレークダンスや何かで、タイでは一世を風靡した存在とか。

昨年は、生バンドによる演奏だったのが、今年はカラオケになっていたのが残念。特に後半の二人は生バンド付きで観てみたかった。

昨年も感じたことだが、一体大阪のどこに、これだけのタイフリークが潜んでいたのかと思う。これで入場料150円は安い。

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