2010年3月17日水曜日

薄墨企画

第13回早春薄墨桜浪漫ウォークなるものに参加した。

名前は平和そうだが、実際はなかなかとんでもない内容で、1日で愛知の一宮から岐阜の樽見まで60キロを歩くというもの。制限時間は12時間。

行く前からそれなりに覚悟はしていたものの(だからといって、トレーニングをしていたわけではない)、実際非常に辛かった。これまでの企画の中では、少なくともフルマラソンよりはキツかったように思う。結局ゴールしたのは、制限時間すれすれの11時間40分ごろ。全体の完歩者(?)の中でも、かなり下位に入っているはず。

キツかったのは、時間と靴か。感覚的に言えば、12時間ちょっと早足で歩きっぱなし、という感じなので、ゆっくり休憩はないに等しく、絶えず時間を計算しながら先を急ぐことになる。あとは、靴擦れ。靴の縫い目が当たってすれたりとか、ちょっとしたことが積み重なって辛くなってくる。

ウォーキングをなめていたわけではないけど、やはり山歩きなどとは違う歩き方があるように感じた。何事にも技術というものがあるということか。

トータルで言えば、なかなか達成感はあるし、悪くない企画だと思う。ただ、帰りの樽見鉄道はもうちょっと何とかして欲しいと思う。

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